• 外観はパリ郊外のアパルトマンをイメージし、白の塗り壁にアクセントとなるのアイアンやバラスター欄干を設えました。道路より数段の階段が伸びていることも相俟ってシャープな印象です。

  • リビングは腰パネルにて上下色分けしたことで、広い空間であっても単調になっていません。飾り棚として使えるマントルピースの上は、フェルト作品のギャラリーにもなります。

  • 広いダイニングテーブルは奥様の開いているフェルト教室でも使用。明るい空間でお茶をしながら楽しくレッスンを受けられると、生徒さんからも好評だそうです。

  • 部屋ごとにウォールの色を変えることで印象に新鮮味を与えています。パウダールームはすみれ色にホワイトのパネルやゴールドの金具を合わせて上品に演出。

  • 爽やかなグリーンの壁により、北側に設けた玄関も明るい雰囲気に。一方で、重厚なアイアンとウッドの手摺を持つ階段が全体を引き締めています。

  • リビングの一角の据えられたチェストとテレフォンボードは、家の雰囲気に合わせて作ったクラフトメイドハウスのオリジナル。

  • 2階部分にある2人の娘さんのお部屋。妹さんはパステルブルーのドライウォールに合わせてファンシーにコーディネート。上げ下げ窓が柔らかい光を取り込んでいます。

  • お洒落好きなお姉さんのお部屋は淡いピンクの世界。お買い物の時にはお子さん自ら部屋に飾るものを探して、インテリアを楽しんでいるそうです。

  • 空間をなるべく区切らないようにと配慮されたキッチンには、家族や生徒さんを見ながら作業できるようにと広々としたアイランドカウンターを設えました。

  • 奥様のこだわりで収納をたっぷりと確保し、白で統一したキッチン。
    娘さんと料理やお菓子作りを楽しんでいるそうです。

個性と創造性を育むオンリーワンの家

夢に描いた理想のカタチ

奥さまが主宰するフェルト教室のアトリエ·サロンとしても利用できて、家族が穏やかに過ごせるような、みんなから愛される家。快適さと美しさを求めて建てられたH邸は、パリの街に佇むアパルトマンを彷彿とするデザインになりました。
「ヨーロッパに行っては各国で様々な建物を見るのが好きなのですが、私たちは特にフランスの雰囲気がお気に入り。素敵な時間を過ごせる家はどういうものが良いかと考えたときに、パリの街並みやプチホテル、老舗パティスリーの事が頭に浮かんできました」
 1階部分は空間を最大限に活用してワンフロア構造のLDKと、階段下を活かしたアトリエ。2階はベッドルームやパウダールーム。統一感を持たせつつも、壁の色をすべて変えることで感性豊かなお宅になっています。
 プランニングをしてくれたのは、本物の輸入住宅をよく知り、想いに共感をしてくれた『クラフトメイドハウス』。モールディングやパネルでの装飾はもちろん、歴史を感じる優雅なデザイン·空間設計にはHさんも大満足なご様子。要望に合わせたオンリーワンの家を作り上げる過程では、輸入材でも希望に沿うものがなければ手作りで対応する同社。リビングのTVボードやマントルピースはお部屋に合せた特注品です。「私自身がモノづくりをしているという事もあり、クラフトマンシップが感じられるこの家をとても気に入っています」。

掲載企業一覧company