• 外観はホワイトのラップサイディングとグリーンのペイントで「米軍基地にある将校の家」の雰囲気を演出。屋根材として使われることの多いシダーシェイクを外壁の上部に用いることで、デザインにメリハリを付けているのも特徴だ。

  • 広々とした庭にご主人の趣味であるバラを植えてローズガーデンに仕上げた。春と秋には友人たちを招いて、「ガーデン・パーティー」を行うのが恒例だとか。

  • 庭にアウトドア用のテーブルセットを設置してティータイムを楽しむ。ここで過ごす穏やかな時間がオーナー夫妻のお気に入りだ。

  • ブルーとホワイトのタイルをあしらった、爽やかな印象のサニタリー。デザインは、オーナーが希望した輸入タイルのカタログ写真を忠実に再現したもの。

  • ホワイトの内壁と温かみのあるフローリングが調和した、シンプルなデザインの主寝室。窓からはご主人が丹精込めて育てたイングリッシュローズを眺められる。

  • パステルグリーンの壁紙が明るい食卓を演出する。壁面の中央にラウンドトップ・ウインドウを配置することで、輸入住宅らしい優美で柔らかな印象を生み出している。

  • 壁面全体に窓を設けたほか、天井にトップライトも装備して、明るいリビングを作り上げた。リビングを取り囲むように配置したL字型のウッドデッキも特徴的だ。

  • 職人による手仕上げのタイルをあしらったハンドメードのアイランドキッチン。「料理が大好きで何でも自分で作る」という奥さまのお気に入りの場所だ。

  • 『つるおか工務店』の提案で製作された30畳のロフトスペースは、ご主人の秘密基地的な空間。趣味のギターなどを楽しむホビースペースとして活用されている。

平屋のセカンドライフを楽しむ住まい

理想の家でスローライフを実現

 太平洋を見下ろす静かな高台。手入れの行き届いた芝生のガーデンにはイングリッシュローズが咲き誇り、さわやかな潮風を感じながらウッドデッキで穏やかな時間を過ごす……。 「定年退職後の住まいとして、海外も視野に入れて土地探しをしていましたが、ゴールドコーストの高級リゾート、インターコンチネンタル・サンクチュアリー・コーブと景色が似ていたことから、ここに住むことを決めました」。ラグーナを望む房総のリゾートタウンを “終の棲家”に選んだ上村さん夫妻は、地元で長年輸入住宅を手掛けてきた『つるおか工務店』に家づくりを依頼。夢に描いてきた理想の住まいを手にした。
 アーリーアメリカン調の外観は、ホワイトのラップサイディングと気品あるグリーンの差し色でコーディネートされ、上村さんが思い描く「米軍基地の将校が住む家」のような雰囲気を漂わせている。パステルグリーンの壁紙、ホワイトの外壁、ハンドメードタイル、温かみのあるパインのフローリングを組み合わせた室内は、シンプルなレイアウトで明るく開放的なイメージを演出。広々としたリビングと、それを取り囲むようにL字型に配した広大なウッドデッキは、普段の生活はもちろん、大人数でもゆったりとくつろげるように配慮されたもの。大勢の友人たちを招いてパーティーを開くことが多い、上村さん夫妻のライフスタイルまでしっかりと考慮した、細やかな設計が随所に光る。
 第 2 の人生を楽しむ友人たちと支え合いながら、「スローライフ」を謳歌する上村さん夫妻。『つるおか工務店』が提案する輸入住宅は、常に住まう人たちの笑顔に溢れている。

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