• 大屋根とラップサイディングで構成された印象的なファサード。ブラウンをベースにホワイトでアクセントを利かせて、よりナチュラルな雰囲気に仕上げられた。

  • 外構やアプローチには枕木や煉瓦などを用い、長閑さを演出。家族やゲストを優しく出迎えてくてる。

  • 床や建具に明るいトーンのパイン材を選び、アーチには花のデザインをあしらった安らぎのダイニング空間。窓枠や天井の廻り縁も優しく空間を引き締めている。

  • ゲストを迎える部屋の一角にはコーラー社製のシンクを設置。華奢なライトや明かり取りのステンドグラスにも合わせて、選りすぐりの雑貨で飾り付けた。

  • 家全体は洋風にしながらも、他の部屋と違和感なく溶け込むように作られた和室。天井にパイン材を使っているので、カントリーな雰囲気も漂う。

  • サニタリースペースは少しゆとりを持たせて。ナチュラルテイストの飾り付けをする事で、安らぎ感をプロデュース。

  • シンク上部の壁面は、パイン材を用いた見せる収納。キッチンはデウィルズ社製のキャビネットを採用し、レトロで温かみのある空間を作り上げている。

温もりを感じるノースカントリースタイルの家

家が笑顔を生み、笑顔が人を惹きつける

 栃木県に佇むY邸は、まるで海外の映画に出てくるような、煙突のあるノースカントリー風のお宅。ライフスタイルにこだわり、輸入住宅に憧れたご夫婦が家を建てる際に選んだのは、東関東を中心に様々なスタイルの欧米住宅を作る「ニットーホーム」だった。
「家を建てる話が決まってすぐ、妻は私の知らぬ間にニットーホームに連絡し、打ち合わせを始めてしまっていました。しかし、私は街中で目にした素敵な家が気になっていて、その家を建てたメーカーに依頼したいという心積もりがありました。そして『一度、見に行こう』と嫌がる妻を無理やり誘って見学に行くと、なんとその家も同社によるものだったんです」。と笑うYさん。奇しくも夫婦で同じ想いであった事が発覚し、その後の住まい作りはスムーズに進んでいったという。
 Y邸のプランニングのポイントは、1階のリビングを中心にゲストが集まる場所にし、2階は家族のプライベート空間に仕立てること。奥さまが趣味で料理教室をしていたことからキッチンを2か所設けたり、将来の夢として雑貨の販売ができるよう1階北側にスペースも設えた。
「ノースカントリーの家に似合う小物やアクセサリー類にもこだわりたかったので、ニットーホームさんに付き合っていただき、東京や横浜まで行って選んで購入しました。的確なアドバイスのおかげで、どの部屋にいても楽しい気分になれる、最高の住まいになりました」
 細部にまでこだわった、家族の笑顔の輪が広がる暮らし。幸せオーラが溢れるYさんのお宅には今日もゲストが集い、笑顔がたくさん生まれている。

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