• 大きな切妻屋根と妻飾り、木枠の窓の組み合わせが、北欧スタイルの外観を印象づけるモデルハウス。外壁は、スウェーデンの伝統的な石積み「メキシ」をモチーフとするタイル張りになっている。

  • 床、窓枠、そして天井のモールディングにも天然木を使った、ナチュラルモダンなリビング。階段脇には菱形のタイルを敷いたスペースを設け、北欧家具や照明などを置き、空間にアクセントをつけている。

  • スウェーデンハウスオリジナルのホワイト扉を使い、ナチュラルかつモダンな雰囲気としている。ゆとりある動線のアイランドキッチンは、奥の窓からの採光もあり、実に明るい。

  • 使い心地を追求した美しいフォルムのチェア(ハンス・J・ヴェグナー:CH33)が印象的なダイニング。機能的なアイランドキッチンで、料理の時間も家族との対話が途切れない。

  • 白い壁で囲まれ、明るくやわらかい印象のファミリールーム。白一色の空間にアースカラーのファブリックを設え、自然に包まれているような感覚に。

  • 北欧の住まいの中にある和室。日本人には安心出来る空間。

  • 壁色にグレーも使うことで、落ち着いた雰囲気となっているベッドルーム。大型のウォークインクローゼット、読書などに使えるスペースも設けている。

  • 斜天井の高さを活かした遊び心あるキッズルーム。床、天井には白塗装で仕上げた無垢材を使い、トップライトからの採光によって、明るい空間となっている。

  • パウダールームは、家事動線を意識して2階に設置。爽やかなブルーを使うことで清潔感のある空間にし、また2ボールの洗面台は日々の暮らしにゆとりをもたらす。

  • ダイニングからそのまま続くサンデッキは屋根つきの内と外をつなぐアウトドアリビング。開放感がありながらも周りの視線を遮断することもでき、家族のくつろぎの場となっている。

豊かな暮らしを想起させる北欧ナチュラルモダンの住まい

北欧ナチュラルモダンの提案

 太陽が昇らず、暗く、寒い季節があるからこそ、家で過ごす時間を豊かにしたい――。厳しい自然の中で、日々の暮らしとともに成熟していった北欧の家づくり。そのスタイルを日本の気候風土、文化に合わせて翻訳し、独自の機能美が貫かれた家づくりを行ってきた『スウ ェーデンハウス』。特徴を端的に表現すると「、機能的でデザイン性が高く、四季を通じて過ごしやすい、本物の木の住まい」となるだろう。
 厳寒な環境で育った木は、木目が詰まって丈夫になり、住宅建材として理想的な資質を備えるという。その自然からの贈り物ともいえる木材をふんだんに使い、がっしりとした壁パネル、ぶ厚い断熱材、木製サッシ3層ガラス窓といったテクノロジーを組み合わせ、スウェーデンハウスの家が出来上がる。特長は、高気密・高断熱。冬は暖かいシェルターのように、夏は爽やかなオアシスのように、住む人を快適に包み込んでくれる。
 大宮北モデルハウスは、スウェーデンハウスが大切にしてきた素材の良さを生かした、スタンダードな家づくりの原点ともいえる、「北欧ナチュラルモダン」を提案。太陽の日差しをふんだんに取り入れる窓の配置、視線の広がりを意識し、1階は無垢材や石張り等、天然素材を贅沢に使っている。ぬくもりのある空間にグレイッシュなインテリアを合わせた、モダンテイストが印象的だ。
 特徴的なのは、ダイニングから続く屋根付きのサンデッキ。快適なプライベート空間で、自然を感じながらゆったりとした寛ぎの時間が過ごせるようになっている。
 2階は、白を基調としたやわらかい雰囲気にして、斜天井を利用した開放感のある空間を構成することで立体的な広がりを表現している。北欧らしい機能的で心地よい家づくりの、等身大のお手本となるはずだ。

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