本物志向のアメリカンハウス随所に盛り込まれたD I Yのセンスが光る
アメリカ車が好きで、中古車関係の仕事をされているご主人はもちろん、奥様もおおらか
なアメリカのライフスタイルに憧れを抱いていた。モデルハウスを訪れると、漠然としていた
イメージがパチッと、1枚の絵にはまった感覚があり、『オレゴンハウス』への依頼を決めた。
ラップサイディング、カバードポーチなどのベース要素に、自分たちらしいこだわりを加えなが
ら形にしていったという。
自分たちらしさを端的にあらわすのが、ご主人によるDIYの造作だ。カバードポーチの
天井、エントランススペースの壁、テレビの背面ボード、キッチンのパネルなど、
素人の手仕事とは思えないつくり込みに驚かされる。「西海岸のサーファーズハウスをイメージし
ながら、インテリアも、DIYも、あれこれ考えるのが楽しかった。建築の知識はないので
暴走することもあります。でも、『オレゴンハウス』の方が見守ってくれていて、的確なアドバ
イスや、時にはブレーキをかけてくれることもあって、妥協のない家づくりができました」
家と一体に設計されたカーポートはその1つで、十分な強度と、使い勝手の良さが両立している。
家づくりの経験が裏付けるロジックと、ご夫妻の思い、つまりロマンが共鳴することで生まれた、
自分たちだけのアメリカンスタイル。それがこの邸宅の本質なのだろう。