愛車を望むアウトドアリビングで過ごす至福の時間
アメリカ西海岸、カリフォルニアが大好きで、何度も旅行で訪れているHさん。滞在を重ねるうちに、その土地の人々が、日々の暮らしを営む住宅に興味を持つようになったという。自分が家を建てるなら、こういう家がいい。西海岸に多いスパニッシュ・スタイルの邸宅を起点に、イメージが広がっていった。
実際に行動に移し、大手ハウスメーカーと契約したものの、Hさんの思いと、大手ハウスメーカーの現実との間には、想像以上に広く、深い溝があった。妥協を求められることもあったが、Hさんはそれを拒み、大阪を中心に多くの輸入住宅を手がけるヴィンテージホームズと改めて契約を結んだ。本格的な家づくりは、そこから始まる。
Hさんが求めたのは、建材、装飾、もちろん機能を含めて本物であること。西海岸のリゾートのような開放感があること。そして、趣味のクルマが、暮らしの中に自然に溶け込むような空間であること。打ち合わせを重ね、微調整を加えながらの家づくりは、フットワーク軽く、施主に寄り添うヴィンテージホームズだからこそ可能になったようだ。
愛車を望むアウトドアリビングは、内と外をゆるやかにつなぐ空間でもあり、Hさんが特に気に入っているスペースの1つ。1人で、家族で、また趣味の仲間たちを集めて過ごすのが、かけがえのない時間となっている。